Kokopelli

備忘録と思考と好きな事などをつらつらと。

天才は諦めたー山里亮太

この本は、正直最後の若林の解説を読むだけで元は取れる。1000円くらいの価値は余裕にある。不器用な男同士の、熱く厚い絆が文章から嫌というほど滲み出ている。お互いが尊敬をし合い、自分の待っていないものをもっている相手に妬みを持ち、でもそれを嫌味のない形で伝え合っている。こういうのを〈友〉っていうんじゃないか…とお笑い好きなのもあって感情移入して鳥肌が立った。こんなことを書くのはあれだが、若林にとっての山里みたいな存在は自分にもいる。まさに、本に書いてあるような気持ちで彼のことを思っている笑

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