Kokopelli

備忘録と思考と好きな事などをつらつらと。

サウナの入り方〜基本編〜

週に5〜7回のペースでサウナに通ってたこともある大のサウナ好きです。精神的に辛い時に毎日サウナに入ってたら段々良くなって、サウナに人生救われた勢です。

そんな僕がとりあえず今回はサウナの入り方だけ書きました。

あくまで、僕の入り方なので参考程度に。

 

 

事前準備
-体調確認(風邪のひき始めとかはNG)
-十分な水分補給(可能であればスポドリ

①身体を洗う。
・身体に汚れがあると汗が出にくいため。

 

②温泉に入る。
・ここで温泉入りすぎると身体も疲弊するし、サウナを100%満喫出来ないので少しで良い。部活とかでいうウォームアップのイメージ。額にジワっと軽く汗をかく程度。

 

③水分補給と休憩。
・温泉で火照った身体に水分を補給をして、少し椅子に座って休んでサウナの準備。

 

④【重要】身体を拭いて、頭にタオルを巻いて、サウナIn。
・身体を拭かないと汗が出にくいので効果が薄い。頭部を熱し過ぎるのは危険なのでタオルなどで巻くと良い。
※サウナに入る時間はお好みで。(目安6分〜12分)
サウナは何よりも無理は禁物。長ければ長いほど良いって訳ではない。6-7分もすると汗腺が開いて大粒の汗をかくようになる(個人差有り)。そうなれば次の水風呂に進んでも良い。5分以上は、自分の身体の調子に合わせて自由に退出可。

 

⑤サウナから出たら、シャワーで身体の汗を流す。
・サウナの近くに水の掛け湯があるが、身体が温度差にビックリするし水風呂まで冷たいのはとっておきたいので温水シャワーをお勧め。

 

⑥ゆっくりと、水風呂に入る。
・ゆっくり入る理由は二つ。
一つは自分の身体を水風呂の温度に段階を踏んで順応させるため。
もう一つは他者への思いやりのため。水風呂に入ってる人たちは、羽衣(後述)を纏っているため水風呂に長く居られる。人が水風呂に入ってくると一旦羽衣が取れてしまうので、ゆっくりと入ることで他者への被害を最小限に抑える。ここはサウナーとしてのモラルが問われるところ。
〈サウナーとは、ただサウナが好きな人のことを指すのではなく、サウナへの愛からサウナに入る全ての人間を思いやる優しき心を持った人〉のことを言う。サウナは、サウナーのサウナーとしての矜恃と思いやりの心で成り立っている聖域である。その秩序を破るマナーの守れない人間にサウナに入る資格など無い。これからサウナを愉しもうとしている人は、是非この点に留意して、サウナからマナーやモラルとは何たるかを再学習して欲しい。

 

⑦水風呂は30秒から1分30秒程。温度によるが長居にはご注意を。
・サウナは水風呂無くして成り立たない。サウナーの中には、水風呂のためにサウナがあると言う人もいるほどだ。水風呂は冷たいし寒いから苦手、という人が多いが慣れているサウナーだって入水してから数秒は冷たいし寒い。ところがどっこい人間の身体というのは神秘で、水風呂に入ってから5秒(通説)で「温度の羽衣」という薄い膜が全身を覆うので慣れてしまうと全然寒くないし冷たくない。我慢は最初だけ。恐れず水風呂も楽しんで欲しい。
水風呂は大抵14°〜20°くらいに設定されている。14°なら30秒程度、20°に近ければ1分30秒くらいではないか。そこは自身の身体との相談になるが、ここでも何より我慢が最悪である。少し物足りないくらいで出るのが吉、というのが筆者の経験上の解である。

 

⑧水風呂から上がり(再 ゆっくり)、身体をハンドタオルで拭く。
身体に水分が付着していると必要以上に熱が冷まされていってしまうので、完全にでなくて良いので水分を拭き取る。お好みで水風呂にある柄杓で頭部に水をかけるのも良い。

 

⑨メインディッシュ〜整い〜
サウナトランスへようこそ。水風呂に入って、身体を拭いたらあとは整い椅子と呼ばれる椅子などに座って全身脱力し、とにかく無になるべし。何も考えない。自分の心と身体にだけ意識を傾けて、ゆっくりと呼吸する。身体に起こる血の巡りや変化を観察する。そのままゆっくりしていると…整いが訪れる。
この感覚については筆舌にし難い快楽であるので、是非とも自分で味わって欲しい。

 

 

ザクッと

サウナ7-8分→水風呂1分→休憩10分を3setくらいが目安です。

とりあえずこれがサウナの基本的な入り方で、もっとDeepなことは今度違う機会に書きます。

 

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