性格は、変化するのか拡大するのか
自分の思考テーマの一つに性格は変わるものなのか、拡大するものなのかというのがある。
高校生くらいまでは、たとえ高校が違っても大枠のタイムスケジュールや生活に大きな差は無いので多様性はそこまで産まれない。
大学生になると、日々の生活の中で自分が選択できる変数が極端に増える。こうなると、多様性というか一人一人全く違う人生を送るようになってくる。
人間にはミラーニューロンと呼ばれる、ごく簡単に言えば周りの人達のことをミラーの様に真似するみたいな共感回路が備わっているので、周りにいる人に強く影響を受ける。
有名経済人の大前研一は「人が変わるには3つしかない。1番目は時間配分を考える。2番目は住む場所を考える。3番目は付き合う人を考える。」と言っていて、これらはまさに大学入学後に変わりうることばかりだ。